グローバルエントリーやTSAプリチェックは、 飛行機によく乗る方はぜひ登録しておきたいです!

TSA プレチェック

コロナウイルスの影響で今は旅行もいけないと思いますが、落ち着いたらまた旅行に行きたいですね~。

グローバルエントリーとTSAプリチェックをみなさんご存知ですか?

Global Entry(グローバルエントリー)について

グローバルエントリーがあれば、アメリカに入国する際に、長い列に並ぶ必要が無く、キオスクでパスポート(アメリカ人の場合)か永住権をかざして、質問に答えて、写真を撮って、指紋を取るだけでスムーズに入国できるというシステムです。全部キオスクで終わらせることができます。

グローバルエントリーがあれば税関申告書も書く必要がありません。キオスクでタッチパネルで入力するだけ。

グローバルエントリーに申込ができる対象は、

  • 14歳以上で米国市民
  • 米国永住者(グリーンカード保持者)
  • 特定の他国市民(メキシコ、韓国、シンガポール、インド、など)

となっていて、今のところ日本国籍のみの方は申込が残念ながら申請ができないそうです。

申込方法は、
1)オンラインでアカウントを作る
2)申込書をオンラインで作成。100ドルの手数料を支払う
3)インタビューの予約をいれる
4)インタビューにいく

となります。

TAEKOはLAXにあるインタビュー室で受けました。

インターナショナルターミナル(トムブラッドリーターミナル)の出発階のところにあります。

簡単な質問で10分くらいだったと思います。どんな仕事をしているかとか聞かれました。

MEMO
更新のときも、ここで面接がありました。TAEKOはグリーンカード保持者なので、更新の際も面接があるようです。アメリカ国籍を持っている人の更新は面接は免除されるようです(TAEKOのHusbandは更新面接はなかった。更新費の支払いのみ)。更新の面接は「住所とか変わっていない?」ってそれだけでした^^

合格するとGlobal Entryカードが郵送されてきます。5年有効とのことです。

このカード自体を入国時に出したことはないのですが、一応いつも携帯しています。

※画像はCBPからお借りしました。

アメリカ入国のときは、Global Entryのキオスクに並びます(通常、がらがらです)。

そしてアメリカのパスポートを持っている人はパスポートを、永住権の人はグリーンカードをスキャンします(日本のパスポートはスキャンしなくてよいです)。そして質問事項がつづくので、タッチパネルで答えます。そして写真を撮られます(いつもどのタイミングで撮るのかわからず、変な顔になる。。。)。そして出てきたレシートを持って、そのまま進んでいけばOKです。税関の列もGlobal Entry専用のところに並べば、税関申告書の代わりに、そのレシートを出して終了です!かなり入国手続きがスムーズに早く終了します。

TSA Precheck(ティーエスエー プリチェック)について

空港のセキュリティーチェックで「TSA Pre✅」と書かれた列があるのをみたことがありますか?

TSA Preに登録済みだと、
・セキュリティーチェックで靴を脱ぐ必要がない
・セキュリティーチェックでパソコンを出す必要がない
・専用の列に並べる(大体列が短いので早い)
という利点があります。あとは、薄手のジャケット、ベルト(金具が大きくなければ)も外す必要がありません。

TSA Preの申込は、
1)オンラインで申込
2)面接
という流れです。

グローバルエントリーはLAXまで面接に行かないといけないのですが、TSA Preチェックだけだと、各地に面接場があります。費用は85ドルで5年有効です。

ただし、アメリカ市民権を持っている方のみになるようなので、日本国籍でグリーンカードを持っている人は、Global Entryに登録しましょう。

そして航空券を予約するときに必ずもらった番号(KTN、Known Traveler Number)を使ってください。

そうするとチケットに「TSA Pre✅」と表示されるので、TSA Preの列に並ぶことができます。TAEKOはスマホに番号をメモしています。たまに発券したときにTSA Preのマークが表示されていないときがあるので、その場合は番号をカウンターで伝えるとマークを付けてもらえます。

空港での待ち時間&ストレスがだいぶ解消されるので、頻繁に飛行機に乗る方にはおすすめのプログラムだと思います。

MEMO
Global Entryに申込をすると自動的にTSA Preチェックにも登録されます。
Information
Global Entry
ウェブサイト
TSA Precheck
ウエブサイト