STEP1
どんな留学にする?
STEP2
手続き&出発準備
STEP3
いよいよ渡米!
STEP4
留学生活スタート
飛行機から降りると、そこが最終目的地ではなく乗り継ぎの空港だったとしても、アメリカの場合ははじめに降り立った空港で入国審査・税関を通過します。飛行機から降りると入国審査があります。
アメリカ国内で乗り継ぎがあっても、最初に降りた空港で入国審査を必ず通過しなければいけません。入国審査には時間がかかることもあるので、乗り継ぎ便のある方は乗り遅れないように注意してください。
入国審査では「Non-Immigrant」と書かれた外国人用の列に並びます。まずキオスクでパスポートをスキャンし、質問に答えます(日本語も選べます)。そしてレシートをもって、自分の番がきたら、管理官にパスポート、I-20(ビザなしの方はいらない)、税関申告書、キオスクのレシートを渡します。
英語でいくつか質問をされると思います。
そして指紋を採取します。顔写真も撮られます。パスポートにはんこを押してもらい、I-20と一緒に返してもらいましょう。税関申告書も返してもらいます。
入国審査は時と場合によっては1時間以上かかることもあります。もしトイレに行きたくなったら列を出ないといけないので、トイレにいってから列に並びましょうね。
質問は、
「どこの学校に通うのか?」
「期間はどれくらいか?」
「滞在先はどこか?」
「何を勉強する予定か?」
などです。
どうしても英語がわからない場合は、係りの人に日本語の通訳を呼んでもらってください。
学生ビザなしで渡米される方は、入国審査のときに「滞在目的は?」と聞かれたら「Sightseeing(観光)and Part-time English school that does not require Student Visa(学生ビザの要らないパートタイムコース受講)」とお答えください。そして学校から発行してもらう入学許可書(Acceptance Letter)を用意し、それに「ビザのいらないパートタイムコース(週18時間未満)」を受講予定であることを書いてもらってください。それを入国審査のときに入国係官に見せてください。短い滞在の場合は「Sightseeing」とだけお答えになるのがスムーズかもしれません。
学校にフルタイム(週に18時間以上)で通うのにビザを取得せずに入国しようとしている場合や、過去に入国審査でとめられたことがある場合、過去に違法滞在をしていた場合など管理官が入国に不審な点があると判断した場合は、別室に送られます。
でも、ちゃんとビザをとって、滞在先もはっきりしていて、留学が終わったら日本にちゃんと帰ることがはっきりしていれば問題ありません。
何度もビザなしでアメリカに滞在したことがある方(1年に3回以上)は、止められることがあります。きちんと滞在目的を告げることができ、不法に滞在することがないということが証明できれば大丈夫です。
入国審査が終わったら、次は預けていた荷物を受け取ります。自分のフライトの番号が書かれたターンテーブルで自分の荷物がでてくるのを待ちましょう。
荷物をとったら、税関を通過します。申告するものがない場合はそのまま無申告の列に並び、税関申告書を係りの人に渡します。
アメリカでは特に荷物と荷物引換証のチェックは行われません。
もし乗り継ぎ便がある人は、再度荷物を預けて、出発ゲートに向かいます。
果物・野菜、肉類(乾燥肉等の入ったカップめんが含まれる)、生魚、銃器、刀剣、麻薬・覚醒剤、細菌性物質は持ち込むことができません。また、生きている動植物及び動物製品は、検疫上、輸入が禁止となっているものがあります。
税関申告ではランダムにとめられて、スーツケースの中を確認されることもあります。
通貨の持ち込みは自由ですが、現金(米ドル貨、その他の通貨を問わず)、トラベラーズ・チェック及びその他の有価証券を合計して1万ドル以上持ち込む場合には申告が必要です。
申告するものがある場合は、税関申告書に記載しましょう。